Friday, November 29, 2013

メジャーチャンピオン、G・マックは「イライラの溜まるラウンド」




2011年11月17日16時42分




リーダーズボード
順位 選手名 スコア1 原口 鉄也 -5
谷原 秀人 -5
3 近藤 共弘 -4
4 手嶋 多一 -3
諸藤 将次 -3
増田 伸洋 -3
武藤 俊憲 -3
R・バーンズ -3
G・フェルナンデスカスタノ -3
B・ジョーンズ -3


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後半苦しんだが随所にメジャーチャンプのプレーを見せてくれた(撮影:米山聡明)










ダンロップフェニックストーナメント 初日◇17日◇フェニックスカントリークラブ(7,010ヤード・パー71)>

 国内男子ツアー「ダンロップフェニックス」が開幕。メジャーチャンピオンとして9年ぶりにフェニックスに帰ってきた、グレアム・マクドウェル(北アイルランド)は4バーディ・4ボギーのイーブンパー30位タイで初日を終えた。

G・マクドウェルの1打速報

 ディフェンディングチャンピオン池田勇太、賞金ランキング1位のベ・サンムン(韓国)と役者2人とのペアリングとなったが、序盤は2010年全米オープンチャンピオンの力を見せ付けた。スタートの10番で目の前の木がややスタイミーな状況から低い球で2メートルにつけるスーパーショットを見せバーディを奪うと、12番、15番といずれも450ヤードを超える難関パー4でバーディを奪取。一時は単独首位に浮上してみせる。しかし、16番で80センチほどのバーディパットを外してからリズムが一変。後半はショット、パット共に安定せずスコアを落としイーブンパーでホールアウトした。

 「イライラの溜まるラウンドだったよ。アイアンがまとまらなくてグリーンをとらえられなかった。それにグリーンがかなり速かったのでパッティングをしっかり打てなかった」とホールアウト後にこの日を振り返ったマクドウェル。後半はらしくないプレーが続き苛立ちを見せる場面もあったが、それでもイーブンにまとめてくるのはさすがメジャーチャンピオンといったところ。「グリーンが難しいので正しいサイドに乗せないと難しいパットが残ってしまう。それが出来るようにこの後調整するよ」ここからは上り詰めていくのみだ。

【初日の結果】
1位T:原口鉄也(-5)
1位T:谷原秀人(-5)
3位:近藤共弘(-4)
4位T:手嶋多一(-3)
4位T:諸藤将次(-3)
4位T:増田伸洋(-3)
4位T:武藤俊憲(-3)
4位T:リッキー・バーンズ(-3)
4位T:ゴンサロ・フェルナンデスカスタノ(-3)
4位T:ブレンダン・ジョーンズ(-3)
4位T:S・K・ホ(-3)

30位T:グレアム・マクドウェル(E)他11名
50位T:池田勇太(+2)他9名
60位T:松山英樹(+3)※アマチュア他10名

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